試験が終わって、抜け殻と化しているあひるです。
来年に向けて、再び勉強をしなければいけないのですが・・・、
ヤル気が全く起きない!
困った。
と、思いつつ小説なんて買って読んでみたりして・・・。
動物園の鳥 坂木 司
過去にも紹介している、『青空の卵』『子羊の巣』の続編。というか、完結編。
この人の小説は、ほんとにおもしろいねー。っていうか、読むと暖かい気持ちになる。
ストーリーがいいのか、文書の書き方がいいのか、不思議と心に響くんだよね。
でも、今回触れるのはちょっと重い内容・・・。
「世間体と道徳観念の分離」
今回の事件の結末に問題視される部分。え?何いきなりって感じですが、読んでいてちょっと心に残ったので、ここで吐き出したいと思います。
他人の自転車のかごにゴミが入ってるから、自分もゴミを捨てる。
これは、本の中で挙げられる例えなんだけど、(自転車のかごじゃないが)こーゆー事ってあるよね。(周りを巻き添えにしている・・・)いけないってわかってるんだけど、周りがやっているから自分もいいかなって。赤信号、みんなで渡れば怖くないみたいな。
みんながやっていること=正しい
みんなと同じじゃないと=間違っている
こーゆー考えがエスカレートして、
ちょっと極端だが、自分では正しい正しくないの判断がつかず、周りに流されてしまう
人ができあがってしまうんじゃないかなと。
私が思っているように書きましたが、この様な事が本に書いてあるのです。
自分で書いていて、よく分からなくなり、結局何が言いたいのかというと、
自分で善悪の区別がつかない人→増加
今起きてる恐ろしい事件、いじめ→増加
という事になるのではないでしょうか・・・。
だって、最近の事件怖すぎるよ!
だから事あるごとに、この物騒な世の中につなげて考えちゃうんだよね。
う〜ん。心温まる小説の紹介が、なんとも暗くよく分からない内容になってしまいました。申し訳ない。
人気ブログランキングへ♪