ここ最近、再び村上春樹ワールドにハマってる。
今読んでるのは、エッセイ『うずまき猫のみつけかた』と『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』。
これまでに読んだ、村上春樹の作品は… 『海辺のカフカ』に始まり、『ねじまき鳥クロニクル』、『レキシントンの幽霊』、『アフターダーク』。
一人の著者の作品をこんだけ読むのは宮部みゆき以来かも。(宮部みゆきの作品は、ホントによく読んだな。読みやすいからね。)
しかし、村上春樹の作品はどの作品を読んでも、読み終わった後にもやっとする。結論が分からないからね。(分かる人は分かるのかも)じゃあなんで、図書館に行くと村上春樹のコーナーに真っ直ぐと向かってしまうのか…?
(今まで図書館の村上春樹コーナーには作品がそんなに置いてなかったのだが、私があまりにも予約して他の図書館から取り寄せたりするので、いつの間にか豊富な品揃えになってしまった)
多分、現実と非現実が当たり前の様に重なっているのが好きなんだと思う。
非現実の部分は、何かの比喩になっているのかもしれないが、そこまで深く読み込む事ができないので、その雰囲気を楽しむことしかできないが。
さて、今読んでいる2つの作品だが、なんで同時進行で読んでいるかというと、先に『うずまき猫のみつけかた』をたまたま本屋で見て、その中の写真に”あひる”が載っていて、「何?何?」って感じで速攻購入してしまい、『世界の終わりと〜』は、図書館に行ったらあったので、「うずまき猫」のことをすっかり忘れて借りてしまった。
でも、『うずまき猫』はエッセイだから同時進行しても、特に問題はなし!逆に、村上春樹ってこんな人だったの!?って思いつつ、『世界の終わり〜』を読むからおもしろいね。
最近はガツガツ読むよりも、寝る前に紅茶を飲みながらちょこっと読むのがお気に入り。
ここ数日辛いことが続いたから、この時間はほんとにホッとできる(*^^*)
気がついたら、『うずまき猫』『世界の終わり』の作品の内容をまったく書いていなかった。『世界の終わり』は長編だしまだ途中なのでまた今度。
『うずまき猫』について…、これはエッセイだから特に感想をっていうものじゃないが、おもしろかったエピソードは…
村上春樹は外国に住んでいるんだが、そこで車を盗まれて、ずさんな保険会社にたらいまわしにされていらついたって話かな。
読んでみて分かったことは、この人とは住む世界が違うってのと、頭の作りが違うってこと。(当たり前か…)こーゆー生活をしていると、あーゆー内容の本が書けるのか〜ってちょっと納得。どの作品も自分をベースにして書いてるんじゃないかな?なんてね。
これから出かけなければいけないのに、ブログ書いていたらあっという間に時間がすぎていた!やばい、バスに乗り遅れる。ということで、このへんで…。