『生きている事は奇跡』
生きている事が当たり前と思っている自分にはガツンと何かで殴られた様な衝撃。
何となく今を生きて、些細な事に感謝する気持ちすら忘れていた私。
きっとほとんどの人は同じなんだと思う。
でも今日のテレビを見て、「人は一人て生きてるわけじゃない、色んな人に生かされてるんだ」って思った。そう考えると物の考え方や感じ方が変わってくる。
『余命一ヶ月の花嫁』
悲しい内容なのは分かっていたから避けていたケド、今日テレビでちゃんと見る事ができてよかった。
病気に対しての関心はもちろん、生きている事のありがたさを感じる事ができた気がする。
癌――。
今や日本人の二人に一人はこの病気で亡くなっているという。
細胞の突然変異であるこの病気は、風邪のウイルスを薬でやっつけるのとは訳が違う。
だからこそ早期発見でまだ小さい癌細胞を取り除くなりの処置をする事が肝心になってくる。
「乳癌検診はまだいいや」と思ってたけど、やっぱり近いうちに行こうと思った。
“みなさんに明日が来る事は奇跡です。
それを知っているだけで日常は幸せなことだらけであふれています。”
『余命一ヶ月の花嫁』より